今の教室を始めて10年を超え。
結婚前の仕事も、病院で栄養士をしていたので、栄養指導など、何かと人に”教える” ”伝える”ということを何年かしてきている。
何年か、してきても、毎回伝えることは難しいな~と思う。
でもありがたいことに、私は、私のところに来てくれる方に”教える” ”伝える”ということが多いので、そんなに困ることはないのだが。
そして、好きなことなので、楽しくやっています。
私の教室は、私が用意した献立を来てくださった方々で分担し、みんなで作る。
だから当然?作る手が違うと、まったく同じレシピでも、まったく同じようにはならない。
そこが家庭料理の楽しいところだと思うので、お料理始めたばかり、これからお料理頑張りたいんです。っていう方には、ちょっと細かく切り方とか手際よくできるコツなど、話したりしますが、もう、手慣れている方には、私はこんな風にするとうまくいくのでこうしています。など・・・な感じで。いいんです。皆それぞれで、やりやすいやり方があるんですから。
そんな中で、気を付けないとな~と改めて思うことは、自分には当たり前でも、他の方には当たり前ではないこと、自分は自然にこうしている(例えば、調理でいうと混ぜ方であったり、数々のタイミング)ことが、そうでなかったり。
また、世間には、食材や調理方法で流行などがあるようですが、あまりそういうのには疎いほうなので、そうなんだ~、ってくらいにしています。
でも、人の意見は聞くのは大事なので、どれも自分のために、それが今だか、ずっと先だかわかりませんが、聞くようにしていますよ。
なんだか、今日は、年上の方からいい刺激をたくさんいただいたので、教えるということについて、考えてみました。
長々した文章は苦手なので、最後においしい写真を。
昨日のレッスンのあんみつです。
どちらが好み? こしあん? つぶあん?