今日のおかず ふわとろな卵焼き

安曇野、松本近くの山形村は、長芋の産地です。
冬になると、太く長く立派な長芋が、お安く出回っています。

長芋の特徴は、ネバネバですね。
この成分は、ムチンと言って、粘膜保護や、たんぱく質の吸収をよくしてくれる働きがあります。そして疲労回復効果も。
また、アミラーゼという酵素をもっていて、こちらは、糖質の消化吸収を助けてくれます。
とろろご飯は、理に適った食べ方ですね。

そんな長芋を入れて卵焼きを。

ふわとろ卵焼き

粉無しのお好み焼きみたいです。

〈材料〉直径10㎝くらい8枚分
卵    4個(200g)
長芋   200g(すり下ろす)
キャベツ 200g(千切り)
塩    小さじ1/4
~あん~
だし汁  100ml
みりん  大さじ2
しょうゆ 大さじ1
片栗粉  適量
〈作り方〉
1.材料をすべてよく混ぜ合わせる。
2.フライパンに油を敷き、お玉に一杯くらいずつすくって丸く広げる。
3.両面焼く。
4.鍋にだし汁、みりん、しょうゆを入れ煮立たせ、片栗粉を水で溶いて適量回し入れ、
  とろみをつける。
お好みで柚子こしょうなどを添えて。

卵と長芋の割合ですが、焼き加減によっても変わりますが、
ふんわり~しっかりがお好みならば、卵を多め、
とろりん~もっちりがお好みならば、長芋を多めがよいかと♪

生地をひっくり返すときに、薄切りの豚肉をのせて焼いてもいいですね。

もうひとつは、シャキシャキ状態で。
千切りの長芋にかつおぶし、おしょうゆ、わさびです。

最後に、長芋の栄養効果をしっかり取り入れるならば、本当は、あまり火を通さないほうがよいのです~。

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