仏シェフとの交流

さてもう一つは、仏シェフとの交流&料理実演

場所は、信州大学人文学部

異文化交流の一環で学生対象でしたが、一般市民もOK!とあったので、早速申し込みを♪

フランス、ブルゴーニュ地方ヨンヌ県、サンスという街にある”クリヨード・ド・ヴァン”というレストランのシェフパトリック・ゴーチェさんをはじめ、何人かの方が来日し、信州大学で、お話をしてくれたのです。
(話はすべてフランス語でしたが、人文学部の先生が、通訳をしてくださったので、大丈夫でした。)

内容は、自分が、料理に関わるようになった訳(子供の頃の見たり、においをかいだり、味わった経験)、から始まり、実際に店を持っての経験や、日本にきて食べた味が、新たに自分の味覚への広がりへとつながったことや、最後には、学生に向けてのエールを送ったりもしていました。
”やりたいことが見つかれば、自ずと道は開かれる”と。そのためにいろんなことに目を向けて、たくさんの経験を積む、と。

日本料理に対してもとても高い評価をもたれていました。

食べる喜びを提供したい。季節を料理し(美味しい時を料理する)、味わう。それは楽しいことだ。
伝統の調理法を受け継ぐ。・・・・・

たくさんお話ししてくださりました。(先生ちょっと疲れ気味でしたが・・・(笑))

私もレッスンの中で、その季節(香りや、風や、色や、美味しいもの・・・)、をその人の体で感じて頂けたらな♪を常に思っています。そんな雰囲気が教室全体で表現できたらな♪
そして、そんなふうに感じる自分を好きになって、それをそれぞれのおうちに持ち帰ってもらえたら♪って。そしたらきっと、美味しいもの作りたくなるし、食べたくなるし、食べさせてあげたくなるし・・・。作ること、食べることが、楽しくなるんじゃないかな?って。

そして、ちょっとした料理実演も!
美味しい時間、もあったのよ♪

エスカルゴのグージェール、ニンニクバターとミニミニマドレーヌ

一緒に写真まで撮って頂きました。

心も、おなかも満たされるとても有意義な、一日でした。

ありがとうございました。