今週初め、「味覚の授業」が安曇野市内のある小学校で行われたので、見学に行ってきました。
味覚の授業とは、
五感を活用しながら味の基本となる「塩味」、「甘味」、「酸味」、「苦み」そして「うまみ」についての知識や味わうことの楽しみに触れる体験型学習です。
1990年「味覚の一週間」という活動がフランスで始まり、毎年この時期10月の第2週に全国各地で行われているそうです。
以前TVで見たことがあり、
その食育イベントが、安曇野市でも!
昨年だったかな?市内でも行われていることを知り、とても興味を持っていました。
主に安曇野市内ひろく長野県内のレストランシェフたちが講師となり、子供たちに授業をします。
子供たちも紙で作られたコック帽をかぶって・・・。
味にはどんな味がありますか~? すると子供たち、あまい~!すっぱい~!・・・・。と。
そして、どんなものがその味がする? さとう~。れもん~。・・・・・
実際にその味を自分の舌で味わいながら進んでいきます。
そして、
うまみです。
鰹節、だし昆布、干し椎茸。それらのにおいをかぎ、味わう。そして、シェフ先生が実際にだしを取ってくれそれを味わう。
すべて五感を使って。
子供たちのそんな鋭い感覚、無くしてほしくないですね~。
そのためには、
やはり添加物の多くなりがちな加工品に頼り過ぎず、また薄味に心掛け、素材の持っている味、食感を大切にしていくことだと私は思います。
見学に行ってよかったなって。
そして、子供達は自分たちで作ったラタトウユを食べる給食の時間となったので、私は学校を後にしました。
いい時間でした。ありがとうございました。