伝統工芸 松本箒 米澤ほうきさん見学

話をたどれば、昨年、縄手通りで開かれていた水辺のマルシェでお知り合いになった米澤ほうきさんとアトリエ陶ま(陶芸の作家さん)さん。その縁から陶まさんが、ホウキモロコシの収穫お手伝いに。そして、近所である私に声をかけてくださり、私も行くはずだったのですが、日が合わず行けずに・・。

ところが、先日の水辺のマルシェで、米澤ほうきさんにお会いし、そんなお話を…。そうしたら覚えていてくださり、ちょうど収穫時だから来るといいよ!と。そして、息子と先日行っていました。

マルシェでは、むすこも箒作り体験をさせていただき、自分用の手作り箒を。

作りあおいほうき

ホウキモロコシ、初めて見ました。昔は、いくつか作られていた畑もあったらしいのですが、今は、米澤さんの畑のみ。そして、松本箒を作っているのも、米澤さんのみ。国内でも材料からすべてその工房で賄っているのは、5件とないそうです。
松本の伝統工芸の一つでもある松本箒、後継者がいないと。
古くから伝わるその土地のよきもの。消えていかず、伝わっていくといくことを願います。

もろこし畑

種を植えるところから、収穫、そして、ほうきになるまでの工程、すべて手作業。
とても手間のかかるお仕事。
その日もご家族で、刈り取り作業をされていました。息子にもとても親切に教えていただき、
コツを覚え、1列の収穫をさせてもらいました。とても和やかな雰囲気の中、また青空の下、きもちよかったです。でも丸1日作業をしていたらと思うと・・・すごいな~って。
こんな方々が作る松本箒だからこそ、とても温かみのある作品になっているのだな~と。改めて思いました。

あおいモロコシ収穫 

今回はほんととてもいいタイミングで、出会うことができ、貴重な体験をさせていただきました。
お忙しい中、ほんと親切にありがとうございました。また、お邪魔させていただきますね~♪

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